カルダモンが花粉症に効く!?驚きの効果とおすすめの飲み方・簡単レシピ7選
最近、SNSで「カルダモンが花粉症に効く!」と話題になっています。
カルダモンは、花粉症の原因ともいわれる“炎症”にアプローチし、症状を緩和してくれる効果が期待できるスパイスとして、注目されています。
しかし、「味が独特で続かなそう…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にこそ試してほしいのが、無理なく美味しく続けられる取り入れ方です。
ここでは、花粉症対策にカルダモンを取り入れたいけど、味が苦手という方でも続けやすいレシピをご紹介します。
花粉症とは?
花粉症とは、アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)によって、結膜に炎症が起きる疾患です。主な症状として、目のかゆみ、充血、涙や目やにの増加などが挙げられます。
花粉(アレルゲン)が体内に入ると、免疫システムが異物と判断し、防御反応としてさまざまな物質(ヒスタミンなど)を放出します。
このとき、鼻や目の粘膜で炎症が起こることで、
・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
といった症状が現れます。
つまり花粉症は、「体を守ろうとする反応が過剰になり、炎症として現れている状態」と言えます。
カルダモンとは?花粉症対策に効果あるの?
カルダモンは「スパイスの女王」とも呼ばれる、甘くエキゾチックでありながらも清涼感のある爽やかな香りが特徴のスパイスです。
主にインドやスリランカなどで栽培され、インドでは古くから薬用として重宝され、さらに、2世紀頃には香辛料としてヨーロッパへ伝わり、日本では明治時代より苦味チンキ(食欲を促す薬)の原料として利用されるなど、長い歴史があります。
カルダモンが花粉症対策として注目されている理由のひとつが、「抗炎症作用」です。
カルダモンには、1,8-シネオールやαピネンなど抗炎症作用のある成分が含まれています。これらの成分が、花粉症の原因である鼻や目の粘膜の炎症にアプローチし、不快感を和らげてくれるとされています。
また、一部の研究では、カルダモンの摂取により炎症マーカーの低下が見られたという報告もあり、日常的に取り入れることでコンディションを整えるサポートとして期待されています。
つまり、カルダモンは、花粉症の原因である「炎症」に対して、内側からケアできる可能性があることから、今注目されています。
★参考:National Library of Ⅿedicine 「慢性副鼻腔炎患者における1,8-シネオール治療に対する腸内微生物叢の変化」
カルダモンの味とは?
カルダモンには、ほんのりと樟脳(しょうのう)を思わせるような清涼感のある香りがあり、この独特な風味が苦手に感じる方が多いようです。
特に、入れすぎたり単体で使うと「薬っぽい」「クセが強い」と感じやすく、続けにくいと感じる原因にもなります。
しかし、取り入れ方を少し工夫するだけで、その印象は大きく変わります。甘みやミルクと組み合わせることで、やさしくまろやかな味わいになり、無理なく続けやすくなります。
これなら続けられるかも!カルダモンの簡単レシピ7選
カルダモンの独特な味が苦手な方でも、無理なく続けられるレシピをご紹介します。
ちょっとした工夫でぐっと飲みやすくなり、やさしい味わいへと変わるのがカルダモンの魅力です。
自分に合った取り入れ方を探してみましょう。
カルダモン白湯
1.やかんに水を入れ、強火で沸騰させる
2.沸騰したら蓋をはずし、弱火にして10分程沸かし続ける
3.火を止めたら、カップにお湯を注ぎ、カルダモンの鞘を割りカップに入れ(鞘ごと)、50~60℃くらいの温度まで冷ます
時間がない時は、
浄水かミネラルウォーターを耐熱カップに入れ、電子レンジで加熱(500wで約2分、または、600wで約1分30秒)して、カルダモンを入れて、同じように冷ましてください。
カルダモンの働きに加え、白湯の体温上昇、免疫力アップなどの働きも向上してくれます。
朝起きてすぐの空腹時に飲むのがおすすめです。
カルダモンコーヒー
1.カルダモン(1粒)の鞘を割り、鞘ごと鍋に入れ、水(200ml)を加えて加熱し、沸騰する直前で火を止める
2.①でコーヒーを入れる
※煮だし過ぎると香りが飛ぶので注意
カルダモンパウダーを使う際は、淹れたコーヒーに少々(3.4振り)かけ、混ぜてから飲みましょう。
スパイシーさが強いと感じたら、ミルクを足してみてください。
スパイスの刺激が和らぎ、まろやかになります。
いつものコーヒーに少し加えるだけで、エキゾチックな香りに♪
カルダモンティー
1.温めたポットに茶葉とカルダモン(1粒)を鞘を割り入れ、熱湯を注ぎ、約3分蒸らす
2.茶こしで濾しながらカップに注ぐ
カルダモンパウダーを使う際は、淹れた紅茶に少々(3.4振り)かけ、混ぜてから飲みましょう。
カルダモンがさわやかに香る一杯に♪
リラックスタイムに。
カルダモンココア
・ココア 7g
・砂糖 6g
・湯 大さじ1
・カルダモン 1g
・牛乳 お好み量
1.ペッパーミルなどでカルダモンを細かく挽く
2.小鍋にココア、砂糖、カルダモンを入れて軽く混ぜ、湯を大さじ1加えて混ぜ合わせる
3.牛乳を加えて温める
カルダモンのスパイス感がココアの甘さと混ざり、ホッと落ち着く一杯に♪
マサラチャイ
〈2杯分〉
・水 200ml
・牛乳 200ml
・シナモンスティック 半欠け
・カルダモン 2粒
・クローブ 1粒
・ショウガパウダー お好み量
・砂糖 大さじ1
・茶葉 大さじ1
1.ホールスパイスは荒めに砕く
2.砂糖を加える
3.ジンジャーパウダーを加える
4.鍋に水、砂糖、スパイス、ショウガを入れて、2〜3分煮だたせる
5.茶葉を入れ2〜3分煮だしてから、牛乳を加え、吹きこぼれないように、弱火で更に2,3分煮詰める
6.茶こしで濾しながらカップに注ぐ
チャイは、カルダモンだけでなく、シナモンやクローブなど他のスパイスも入り、美味しいだけでなく、さまざまな健康効果も期待できるおすすめの取り入れ方です。
砂糖は黒糖にするとコクが増しますよ♪
カルダモンシュリカンド(ヨーグルト)
1.水切りしたヨーグルトにカルダモンパウダー、お好みのナッツやドライフルーツを混ぜて完成
シュリカンドとは、ヨーグルトを水切りして砂糖やスパイスを混ぜ、ナッツやドライフルーツを添えたインドのデザートです。
カルダモンは乳製品の独特の臭みを消してくれます。ヨーグルトとも相性がいいので、パウダーをひと振りするだけでも、とっても簡単においしくなります。
カルダモンマチェドニア(フルーツポンチ)
〈2人分〉
・オレンジ 1個
・キウイ 1個
・ラズベリー 8個
・ブルーベリー 8個
・いちご 10個
・スペアミント 1枝
【シロップ】
・水 100ml
・砂糖 40g
・カルダモン(ホール) 4粒
・オレンジキュラソー 小さじ2/5
1.小鍋に水と砂糖を入れて軽く混ぜ、カルダモンを入れて弱火にかける
2.かき混ぜずに沸騰させないようにして砂糖を溶かして透明なシロップを作る
3.粗熱をとったら、オレンジキュラソーを加え、冷蔵庫で冷やす
4.果物を食べやすい大きさに切る
5.④とラズベリー、ブルーベリーをボウルに入れ、スペアミントの葉をちぎって入れ、②を流し入れる
6.器に盛り付けて完成
マチェドニアとは、色々な果物を一口大に切り、砂糖やシロップ、リキュールなどで和えたイタリアのフルーツポンチです。
カルダモンを足すことで、大人のデザートに♪
果物はお好みのもので作ってください。
カルダモンの一日の摂取量
1日の摂取量は、科学的に証明された明確なデータはありません。
まずは少量からスタートし、香りを楽しみながら取り入れるのがおすすめです。
カルダモンを取り入れる際の注意点
副作用はまれとされていますが、一部で、過剰摂取による胃の不快感が報告されています。
妊娠中・授乳中の方は少量から様子を見るのがおすすめです。
カルダモンの選び方
カルダモンは、どれを選ぶかで「香り・味・続けやすさ」が大きく変わります。
せっかく取り入れるなら、品質の良いものを選ぶことが大切です。
①ホール or パウダーで選ぶ
●ホール(さや付き)
・香りが非常に強く、本格的な風味
・使う直前に砕くことで鮮度を保てる
・チャイや本格料理におすすめ
●パウダー(粉末)
・すぐ使えて手軽
・白湯・コーヒー・ヨーグルトにおすすめ
・初心者でも続けやすい
▽手軽さ重視 → パウダー
▽香り重視 → ホール
②グリーンカルダモンを選ぶ
カルダモンには種類がありますが、おすすめは「グリーンカルダモン」です。
●香りが最も華やかで上品
●甘さと爽やかさのバランスが良い
●雑味が少なく飲みやすい
▽色がポイント
●鮮やかな緑色 → 新鮮で高品質
●茶色っぽい → 香りが弱くなっている可能性
③香りの強さで選ぶ
カルダモンは「香りが命」です。
●開封した瞬間に爽やかな香りが広がるもの
●少量でもしっかり香るもの
これが良いカルダモンを選ぶポイントです。
④オーガニック・無添加を選ぶ
毎日取り入れるものだからこそ、安心できる品質も大切です。
●農薬不使用で安心
●香りが自然でやさしい
●雑味が少ない
特に飲み物に使う場合は差が出やすいポイントです。
⑤粒の大きさ・形で選ぶ(ホール)
ホールを選ぶ場合は、見た目もチェックしましょう。
●粒がふっくらしている
●サイズが大きめ
●割れや欠けが少ない
中の種がしっかり詰まっている証拠です。
まとめ
カルダモンは、花粉症対策として注目されているスパイスです。
ただ、独特な香りや味が苦手と感じる方も。
そんな方でも、取り入れ方を少し工夫することで、やさしく楽しめる味わいに変わり、無理なく続けることができます。
つらい花粉症の症状を少しでもやわらげたい方は、まずは自分に合った方法から、日常に取り入れてみてください。