冬はナッツよりシード?体調管理にひまわりの種が注目されている理由とは。
冬になると、
「食べる量は変わっていないのに胃が重い」
「ナッツを食べると、少しもたれる気がする」
そんな変化を感じる方も多いのではないでしょうか。
実は冬は、寒さの影響で胃腸の働きがゆるやかになりやすい季節。
体を温めようとエネルギーを使う一方で、消化に多くの負担がかかる食事は、知らないうちに体調の重さにつながることがあります。
ナッツは栄養価が高い反面、脂質が多く、冬の体にはやや消化に時間がかかる食品でもあります。
そのため最近では、「冬はナッツよりシード(種子)」という考え方が注目されています。
中でも ひまわりの種 は、ナッツに比べて軽やかで、毎日の食事に少量ずつ取り入れやすいのが魅力で、胃に負担をかけにくく、冬の体調管理を意識する女性を中心に選ばれています。
ここでは、冬の体調管理にナッツよりシードが注目される理由や、その中でもひまわりの種が選ばれている理由、ひまわりの種の取り入れ方や、朝・昼・晩ご飯別おすすめレシピなどをご紹介します。
冬はナッツよりシード?といわれる理由
冬になると、ナッツを食べたあとに、「少し胃が疲れる気がする」「前より重たく感じる」と感じる方が多いようです。
これは、体の変化による自然な反応とも言えます。
これは、気温が下がり体が冷えると、交感神経が優位になり、胃腸の運動が抑制されるからです。
また、交感神経が優位になると血管が収縮し腸に送られる血液量が減るため、腸の機能はさらに低下します。
ナッツは栄養価が高い反面、脂質が多く、消化に時間がかかるため、胃腸に負担がかかり、胃が重く感じやすくなります。
一方、シードは、脂質が比較的軽やかなので、胃腸の負担が軽く、また、ミネラル補給に向いており、少量でも取り入れやすい点から、冬の体調管理に適しているとして注目されています。
その中でも、ひまわりの種(サンフラワーシード)は、冬の体調管理を意識する方に、特に選ばれています。
★参考:National Library of Ⅿedicine「活動期における寒冷曝露は、マウスの短鎖脂肪酸産生に時間特異的に影響を与える」
冬にひまわりの種が選ばれている理由
ひまわりの種には、ビタミンE、マグネシウム、鉄、亜鉛など、日々のコンディションを支える栄養素が含まれています。
特別な調理をしなくても、いつもの食事に少し足すだけで取り入れられる。その気軽さが、忙しい冬の日常に適しているのかもしれません。
理由①冬にうれしいビタミンE
ビタミンEは、冬の冷えによる巡りの低下や、乾燥しやすい季節のコンディションを内側から支える栄養素として知られ、季節の変わり目や寒い時期に、意識して摂取したい成分のひとつです。
★参考:公益財団法人長寿科学振興財団健康長寿ネット「ビタミンEの働きと1日の摂取量」
理由②自律神経とかかわりの深いマグネシウム
マグネシウムは、自律神経と関りが深い栄養成分。
冬は、寒暖差・年末年始の忙しさ・生活リズムの乱れなどで、自律神経が乱れやすい時期。
マグネシウムは、体のリズムや神経の働きと関わりがあるミネラルとして注目されています。
★参考:KAKEN「マグネシウムの血管拡張効果における内皮由来血管拡張物質の役割」
理由③胃腸にやさしく続けやすい
ひまわりの種は、ナッツほど重く感じにくく、少量で栄養を補えるため、冬のゆっくりな胃腸にもなじみやすい食材とされています。
たくさん食べなくてもよく、毎日続けやすいのが注目される理由のひとつです。
ひまわりの種の冬の食卓での取り入れ方・レシピ
ひまわりの種は、特別な料理を作らなくても使えるのが魅力です。
● サラダや温野菜にトッピング
● スープやポタージュの仕上げに
● ヨーグルトやパンに少量
「ぱらっとひとつまみ」
それだけで、冬の食事が少し整います。
ここでは、朝ご飯・昼ご飯・夜ご飯それぞれにおすすめのレシピをご紹介します。
※ひまわりの種は1日小さじ1〜大さじ1程度を目安に、普段の食事に分けて取り入れるのがおすすめです。
朝ごはん①はちみつヨーグルト
・無糖ヨーグルト 100g
・ひまわりの種(ロースト) 5g(小さじ1)
・はちみつ 小さじ1/2〜1
1.ヨーグルトにひまわりの種をふりかける
2.甘みが欲しい場合は、はちみつを少量かける
〈おすすめポイント〉
・噛みごたえがあり、朝の満足感アップ
・寒い季節に不足しがちな栄養を手軽に補給
・忙しい朝でも続けやすい
朝ごはん②ハニートースト
・食パン 1枚
・バター 5g
・ひまわりの種 5g(小さじ1)
・はちみつ 小さじ1
1.トーストにバターを塗る
2.ひまわりの種とはちみつをかける
〈おすすめポイント〉
・甘すぎないので朝でも食べやすい
・ナッツ類が苦手な方にも食べやすい
朝ごはん③ひまわりの種入りオートミール
・オートミール 30g
・牛乳または豆乳 200ml
・ひまわりの種 5g(小さじ1)
・はちみつ 小さじ1
1.オートミールと牛乳を耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで約2分加熱する
2.ひまわりの種とはちみつを加える
〈おすすめポイント〉
・腹持ちが良く、冷えやすい冬の朝におすすめ
・よく噛んで食べることで満足感を得やすい
・食感と香ばしさが加わり、単調になりにくい
昼ごはん①ひまわりの種入りサラダ
・レタスなど葉野菜 50g
・トマト 1/2個
・にんじん(千切り) 20g
・ひまわりの種 10g(大さじ1)
・オリーブオイル 小さじ1
・塩 ひとつまみ
1.野菜を盛り付ける
2.仕上げにひまわりの種をトッピング
3.オリーブオイルと塩をかける
〈おすすめポイント〉
・サラダが一気に「満足系ランチ」に
・食感のアクセントで噛む回数が自然に増える
・冬でも冷えにくい食事バランスを意識できる
・食事バランスがアップ
昼ごはん②ひまわりの種おにぎり
・温かいごはん 120g
・ひまわりの種 5g(小さじ1)
・塩 ひとつまみ
1.ごはんにひまわりの種と塩を混ぜる
2.おにぎりにする
〈おすすめポイント〉
・外出時や忙しい昼でも取り入れやすい
・香ばしさが加わり、噛むほどに美味しい
・主食に少量加えることで日常の食事に取り入れやすい
夜ごはん①温野菜
・ブロッコリー 80g
・かぼちゃ 80g
・ひまわりの種 10g(大さじ1)
・オリーブオイル 小さじ1
・塩 ひとつまみ
1.野菜を蒸すまたは電子レンジで加熱
2.オイルと塩を加え、ひまわりの種をふりかける
〈おすすめポイント〉
・温かい料理で体を冷やしにくい
・ひまわりの種のコクで味に深みが出る
・シンプルなのに満足感が高い
夜ごはん②ひまわりの種トッピング野菜スープ
・玉ねぎ 1/4個
・にんじん 30g
・キャベツ 50g
・水 300ml
・コンソメ(または味噌) 適量
・ひまわりの種 5〜10g
1.野菜はすべて5〜10mm程度に刻む
2.鍋に水と野菜を入れ、弱めの中火で加熱する
3.野菜がやわらかくなったら味付けをする
4.器に盛り、最後にひまわりの種をトッピングする
〈おすすめポイント〉
・味にコクと食感がプラス
・消化にやさしく、夜向き
間食①ひまわりの種とドライフルーツの簡単ミックス
・ひまわりの種(ロースト) 10g
・ドライレーズンまたはドライクランベリー 10g
あらかじめ量を決めておくことで、 間食を「無意識に食べ続ける」状態になりにくくなります。
ひまわりの種にドライフルーツを少量組み合わせることで、満足感が高まり、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
間食②ひまわりの種入り焼きりんご
・りんご 1/2個
・ひまわりの種 5g
・はちみつ 小さじ1/2
・シナモン(お好みで) 少々
1.りんごをスライスし、耐熱皿にのせ、電子レンジ600Wで約3分加熱する
2.ひまわりをトッピングし、はちみつをかける
温かい状態で食べることで、冬の間食として取り入れやすくなります。冬のおやつは、温かさと自然な甘みを活かすことがポイントです。
間食③ひまわりの種入りきなこヨーグルト
・無糖ヨーグルト 80g
・きなこ 小さじ2
・ひまわりの種 5g
・はちみつ 小さじ1/2
1.材料をすべて混ぜる
夕方の間食として取り入れる場合は、量を控えめにすることで夜の食事に影響しにくくなります。おやつに、たんぱく質と脂質を適度に含むと、次の食事までの満足感を保ちやすくなります。
間食④ひまわりの種とココアの簡単エナジーボール
・ひまわりの種(刻む) 20g
・純ココアパウダー 10g
・はちみつ 大さじ2
1.材料を混ぜ、食べやすい大きさに丸める
小腹が空いた時にぴったりです!
こんな方におすすめ!
ひまわりの種(サンフラワーシード)は、次のような方に特におすすめです。
● 冬になると体調管理が難しく感じる方
● 胃腸が重くなりやすく、ナッツが負担に感じる方
● ミネラルやビタミンを食事から補いたい方
● 食べ過ぎず、少量で栄養を取り入れたい方
● 毎日の食事に無理なく続けられる食材を探している方
まとめ
冬は、胃腸の働きが低下する季節。
ナッツが合わないと感じるときは、シードがおすすめです。
特にひまわりの種は、冬の体調管理に無理なく続けやすい食材です。
スープやサラダなど普段の食事にひとつまみ。
寒い季節こそ、無理なく続けられる体調管理を意識して、日々の食卓に取り入れてみてください。