ブラッククミン(カロンジ)は最強のスパイス!?使い方やおすすめの食べ方とは
近年、「ブラッククミンシード」という、一見変わったスパイスが注目されています。 スパイスとして広く活用されている「クミン」とは名前は似ていますが、全く別の植物です。
「ブラッククミンシード」は、西洋では古くから『死以外のすべてを治癒できる』とまで言われている薬効作用のあるスパイスで、100種類以上の有効成分を持つ最強のスーパーフードと呼ばれています。
また、美肌、美髪効果もあり、美容効果にも優れています。
万能スパイス「ブラッククミンシード」、ここでは具体的な効能、「クミン」との違い、おすすめの食べ方をご紹介します。
ブラッククミンシードとは?
ブラッククミンシードとは、「ニゲラ・サティバ(Nigella sativa)」という植物の種子です。
日本では「ブラッククミン」「ブラックシード」「ニゲラシード」などと呼ばれることもあり、インドや中東、地中海沿岸地域などで古くから料理に使われてきたスパイスです。
ブラッククミンシードは、小さく黒い粒状の見た目が特徴で、噛むとほろ苦さや香ばしさ、スパイシーな風味を感じます。
インド料理ではナンやカレー、ピクルス、野菜料理などに使われることがあり、料理に独特の香りとアクセントを加えてくれます。
一度にたくさん使うというよりも、少量を料理に加えて香りを楽しむスパイスです。
そのまま振りかけたり、軽く炒って香りを引き出したり、パンやカレー、炒め物などに加えて使うことができます。
カロンジとは?別名について
カロンジとは、ブラッククミンシードの別名のひとつです。
特にインドやその周辺地域で使われる呼び名として知られており、スパイス名として「カロンジシード」と表記されることもあります。
ブラッククミンシードには、地域や言語によってさまざまな呼び名があります。
代表的なものには、次のような名前があります。
●ブラッククミンシード
●ブラックシード
●ニゲラシード
●カロンジ
●カロンジシード
●ニゲラ
●ブラックキャラウェイと呼ばれることもあります
ただし、「ブラッククミン」という名前は少し注意が必要です。
一般的なクミンとは別の植物であり、さらに国や地域によっては別のスパイスを指す場合もあります。
そのため、商品を選ぶときは、名前だけでなく、学名がニゲラ・サティバ(Nigella sativa)であるかを確認するとわかりやすいです。
この記事では、ブラッククミンシードを「ニゲラ・サティバの種子」として紹介しています。
ブラッククミンシードの歴史・いわれ
ブラッククミンシードは、西アジアから中東、地中海沿岸地域などで古くから親しまれてきたスパイスです。
料理の香りづけや保存食、パン、豆料理、野菜料理などに使われ、地域の食文化の中で受け継がれてきました。
中東やインド周辺では、ブラッククミンシードは日常の料理だけでなく、伝統的にも大切にされてきた植物として知られています。
アラビア語圏では「祝福の種」を意味する名前で呼ばれることもあり、古くから特別なスパイスとして扱われてきたといわれています。
インド料理では、カロンジとしてナンやチャパティなどのパンに加えたり、カレー、ピクルス、野菜料理の香りづけに使われたりしてきました。
少量でも独特の香ばしさとほろ苦さがあるため、料理に深みを加えるスパイスとして重宝されています。
また、ブラッククミンシードは歴史的にさまざまな地域へ伝わる中で、「ブラックシード」「ニゲラ」「カロンジ」など多くの名前で呼ばれるようになりました。
現在では、スパイスとしての利用だけでなく、ブラックシードオイルの原料としても知られています。
このようにブラッククミンシードは、長い歴史の中で、食文化や暮らしに寄り添ってきたスパイスです。
独特の香りと風味があるため、まずは少量から料理に取り入れてみるのがおすすめです。
ブラッククミンシードとクミンの違い
ブラッククミンシードとクミンは、名前が似ていますが、植物としては別のスパイスです。
ブラッククミンシードは、ニゲラ・サティバという植物の種子で、クミンはクミンという植物の種子です。
一般的なクミンは、カレーらしい香りを作る代表的なスパイスで、香ばしく力強い香りが特徴です。
一方、ブラッククミンシードは、ほろ苦さや香ばしさ、独特のスパイシーな風味を持ち、パンやカレー、ピクルス、炒め物などに少量加えて使われます。
見た目も異なり、クミンは細長い茶色の種子であるのに対し、ブラッククミンシードは小さく黒い粒状の種子です。
名前に「クミン」とついていますが、香りや味わい、使われ方は異なるため、料理に合わせて使い分けるのがおすすめです。
●クミン:カレーらしい香り、香ばしさ、スパイス感を加える
●ブラッククミンシード:ほろ苦さ、香ばしさ、独特の風味を加える
ブラッククミンシードは、クミンの代用品というよりも、別の個性を持つスパイスとして考えるとわかりやすいです。
『★クミンシードとパウダーの違いは?効果・効能や使い方、レシピも』
ブラッククミンシードの種類
ブラッククミンシードとして食用に使われるものは、主にニゲラ・サティバという植物の種子です。
一方で、「ニゲラ」という名前の植物にはいくつか種類があり、見た目や名前が似ているものもあります。
その中で混同されやすいものに、ニゲラ・サティバとニゲラ・ダマスケナがあります。
どちらもニゲラ属の植物ですが、用途や扱われ方が異なります。
料理用のブラッククミンシードやカロンジとして使われるのは、基本的にニゲラ・サティバです。
商品を選ぶときは、「ブラッククミンシード」「カロンジ」「ニゲラシード」などの名前だけでなく、学名がNigella sativaであるかを確認すると安心です。
ニゲラ・サティバとは
ニゲラ・サティバは、ブラッククミンシードやカロンジとして知られる植物です。
小さな黒い種子がスパイスとして使われ、インド、中東、地中海沿岸地域などの料理に古くから取り入れられてきました。
ニゲラ・サティバの種子は、ほろ苦さや香ばしさ、スパイシーな風味が特徴です。
カレー、パン、ピクルス、豆料理、野菜料理などに少量加えることで、独特の香りと味わいを楽しむことができます。
特にインド料理では「カロンジ」と呼ばれ、ナンやチャパティなどのパンに散らしたり、野菜料理や漬物の香りづけに使われたりします。
日本ではまだなじみの少ないスパイスですが、料理に少し加えるだけで異国感のある風味を楽しめるのが魅力です。
ニゲラ・ダマスケナとは
ニゲラ・ダマスケナは、観賞用として知られるニゲラ属の植物です。
日本では「クロタネソウ」という名前で呼ばれることもあり、繊細な花姿が美しい植物として、ガーデニングや切り花などで親しまれています。
ニゲラ・サティバと同じニゲラ属ではありますが、ブラッククミンシードとして食用に使われるものとは異なります。
そのため、ニゲラ・ダマスケナの種子をブラッククミンシードの代わりに料理に使うことはおすすめできません。
ブラッククミンシードを料理に使いたい場合は、食用として販売されているニゲラ・サティバの種子を選びましょう。
「ニゲラ」という名前だけで判断せず、食用かどうか、学名や商品表示を確認することが大切です。
「ニゲラ・サティバ」
・香りはあまり強くない
・やや辛みや苦みのある味がする
・食感は黒ゴマ
・花は小さく地味
・食用
「ニゲラ・ダマスケナ」
・香りが強く、バラの紅茶の香り
・香りの印象が強く、味はあまりしない
・青、紫、ピンク、白などの花色があり華やか
・園芸用
香料としても使われているダマスケナは、バラのような香りがするので香りでも見分けれるかもしれません。
ブラッククミンシードの味・香りの特徴
ブラッククミンシードは、小さな黒い粒の中に、ほろ苦さ、香ばしさ、スパイシーな風味を持つ個性的なスパイスです。
そのまま噛むと、ほんのりとした苦みやピリッとした刺激を感じることがあります。
クミンのようなカレーらしい香りとは異なり、ブラッククミンシードには、黒こしょうのようなスパイシーさや、玉ねぎを思わせるような独特の香りがあると表現されることもあります。
軽く炒ったり、油で温めたりすると香ばしさが引き立ち、料理に深みのある風味を加えることができます。
パンやカレー、炒め物、ピクルス、豆料理、野菜料理などに少量加えると、いつもの料理に異国感のある香りをプラスできます。
香りや味わいが個性的なため、初めて使う場合は少量から試すのがおすすめです。
ブラッククミンシードに含まれる注目成分
ブラッククミンシードには、脂質、たんぱく質、食物繊維、ミネラルなどのほか、植物由来のさまざまな成分が含まれています。
中でも注目されている成分のひとつが、チモキノンです。
チモキノンは、ブラッククミンシードに含まれる精油成分のひとつとして知られており、ニゲラ・サティバに関する研究でもよく取り上げられています。
チモキノンとは
チモキノンとは、ブラッククミンシードに含まれる代表的な成分のひとつです。
特に、ニゲラ・サティバの種子やブラックシードオイルに含まれる成分として知られ、国内外でさまざまな研究が行われています。
チモキノンは、ブラッククミンシード特有の香りや成分の特徴に関わる成分のひとつとされており、ブラッククミンシードが注目される理由のひとつにもなっています。
ブラッククミンシード(カロンジ)の効果・効能
ブラッククミンシード(カロンジ)は、「死以外のすべてを治癒できる」と言われている万能スパイスで、含まれる栄養素は非常に豊富です。
ビタミンA・ビタミンB1・B2・B3・B6・ビタミンC・ビタミンE・ナイアシンなど。
カルシウム・カリウム・鉄・マグネシウム・セレン・銅・リン・亜鉛などの多くのミネラル。
炭水化物・リノイン酸やオレイン酸などの脂肪酸・葉酸・アルカロイド・食物繊維・15種類のアミノ酸など。
これら多くの栄養素を含む「ブラッククミンシード」は、解毒、抗生、抗腫傷、抗炎症、抗ヒスタミン、抗菌、抗気管支炎などに効能があり、免疫力強化の効果も期待されています。
具体的にどのようは効果があるのかみていきましょう。
アルツハイマー病に有効
アルツハイマー病の原因のひとつであるアミロイドβ蛋白質が神経細胞への毒性があることがアルツハイマー病を発症させる主な原因と考えられています。
ブラッククミンシード(カロンジ)に含まれる「チモキノン」には、その神経毒性から脳細胞を保護する作用があることが発見されました。
また、神経ネットワークの情報伝達場であるシナプス機能や神経活動の低下を軽減させる効果があり、アルツハイマー病に対して効果があるといわれています。
参考:「「チモキノン」がアルツハイマー病に有効であることを発見」ー 東京工科大学
抗ガン作用
ブラッククミンシード(カロンジ)は、発ガン因子である「ピロリ菌」に対する抗菌活性があり、ピロリ菌の活性を阻害し、菌による慢性炎症を抑制し、癌化を防いでいると考えられています。
参考:「公開特許公報(A)_抗ヘリコバクター・ピロリ剤」出願番号:2009072162
骨粗しょう症の予防
ブラッククミンシード(カロンジ)に含まれている「チモキノン」には、骨形成促進効果があり、ごく微量で効果がでるといわれています。
特に閉経後の女性の急激な骨密度の低下を防止し、骨粗しょう症を予防することができます。
参考:「公開特許公報(A)_骨形成促進剤」 出願番号: 2012065309
口臭抑制効果
消臭活性のほかに、抗菌活性、代謝および酵素阻害の3つの働きにより、口臭が軽減されるといわれています。
口臭は、働き盛りのサラリーマンの7割が自覚しており、口臭との関連性が高い歯周病の有病率も30代以上の男性で8割以上といわれ、口臭に対する意識は高くなっています。
さらに、口臭抑制成分に使われている多くは、合成殺菌剤などであり、安全性面での問題点も指摘されている中、天然物の口臭抑制成分に対する関心は高まってきています。
出典:「食品原料ブラッククミンの抗菌・口臭抑制効果と作用機作解明」研究成果報告書 課題番号17K12032(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)を加工して作成
白髪の予防・改善
ブラッククミン(カロンジ)には、白毛症または白髪等のメラニン再生不全に基づく毛髪の症状や状態を予防し、改善する働きがあります。
参考:「公開特許公報(A)_メラニン産生促進剤」
出願番号:2004059378
アレルギーの緩和
抗ヒスタミン作用で、喘息や百日咳のような気管支拡張や、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果が期待できます。
また、アレルギー予防作用がある、αーリノレン酸も含まれています。
橋本病の改善
甲状腺疾患の代表的なものに自己免疫疾患からおこる橋本病がありますが、甲状腺機能低下症は橋本病に起因することが最も多いといわれています。
自己免疫疾患とは免疫系が正常に機能しなくなり、体が自分の組織を攻撃してしまう病気です。
自己免疫疾患の原因は不明ですが、近年の研究で慢性ストレスが自己免疫疾患を引き起こすきっかけになっているのではないかということが示唆されています。
ブラッククミン(カロンジ)は、体内の炎症抑制、甲状腺ペルオキシターゼを阻害する物質の減少、そして甲状腺ホルモンを増加する働きがあるといわれ、甲状腺機能低下症になることが多い橋本病に効果が期待できます。
ブラッククミンシードとブラックシードオイルの違い
ブラッククミンシードは、ニゲラ・サティバという植物の種子そのものです。
小さな黒い粒状のスパイスで、パンやカレー、炒め物、ピクルス、豆料理などに加えて、香りや食感を楽しむことができます。
一方、ブラックシードオイルは、ブラッククミンシードから搾られたオイルです。
種子そのものを食べるブラッククミンシードに対して、ブラックシードオイルは液体状で、料理に少量加えたり、そのまま取り入れたりするタイプとして使われます。
ブラッククミンシードは、噛んだときのほろ苦さや香ばしさ、粒の食感を楽しめるのが特徴です。
ブラックシードオイルは、種子よりも香りや風味を感じやすいものもあり、商品によって味わいに違いがあります。
料理に香りや食感を加えたい場合はブラッククミンシード、オイルとして取り入れたい場合はブラックシードオイル、と使い分けるとわかりやすいです。
どちらも一度にたくさん使うのではなく、まずは少量から試すのがおすすめです。
ブラッククミンシードの食べ方・使い方
ブラッククミンシードは、少量でも独特の香りや風味を加えられるスパイスです。
そのまま使うこともできますが、軽く炒ったり、油で温めたりすると香ばしさが引き立ち、料理になじみやすくなります。
味わいにはほろ苦さやスパイシーさがあるため、初めて使う場合は少量から加えるのがおすすめです。
パン、カレー、炒め物、スープ、ピクルス、ヨーグルト、はちみつなど、さまざまな食べ方で楽しめます。
香り付けに使う
ブラッククミンシードは、料理の香りづけに使いやすいスパイスです。
フライパンで軽く乾煎りしたり、油で軽く温めたりすると、香ばしさが引き立ちます。
炒め物やカレー、スープ、豆料理などに少量加えると、いつもの料理に奥行きのある香りをプラスできます。
香りが個性的なので、最初はひとつまみ程度から使い、好みに合わせて量を調整すると使いやすいです。
料理に混ぜる
ブラッククミンシードは、料理に混ぜて使うこともできます。
野菜炒めや卵料理、豆料理、ポテト料理、サラダ、ヨーグルトなどに少量加えると、ほろ苦さと香ばしさがアクセントになります。
細かく砕いたり、すりつぶしたりすると料理になじみやすくなり、ドレッシングやソースにも使いやすくなります。
ただし、香りや味がしっかりしているため、入れすぎず少量から試すのがおすすめです。
はちみつに合わせる
ブラッククミンシードは、はちみつと合わせても楽しめます。
ほろ苦さのあるブラッククミンシードに、はちみつの甘みが加わることで、食べやすい味わいになります。
また、はちみつとブラッククミンの成分は相性が良く、毎日の健康をサポートしてくれる組み合わせとされています。
清潔な瓶にブラッククミンシードとはちみつを入れて混ぜ、ヨーグルトにかけたり、トーストにのせたり、スプーンで少量そのまま食べたりすることができます。
ブラッククミンシードの粒感が気になる場合は、軽く砕いてから混ぜると食べやすくなります。
※はちみつを使用しているため、1歳未満の乳児には与えないでください。
パンやカレーに使う
ブラッククミンシードは、パンやカレーとの相性がよいスパイスです。
インド料理では、ナンやチャパティなどのパンに散らして使われることがあります。
パン生地に混ぜ込んだり、焼く前に表面にふりかけたりすると、香ばしい風味と見た目のアクセントになります。
家庭では、トーストやチーズトーストに少量ふりかけても手軽に楽しめます。
カレーに使う場合は、油で軽く温めて香りを出してから具材を炒めると、スパイス感のある風味に仕上がります。
仕上げに少量ふりかけると、ブラッククミンシードならではのほろ苦さと香ばしさを楽しめます。
カレー粉やクミンとは香りが異なるため、まずは少量から加え、料理全体の味を見ながら調整するのがおすすめです。
ブラッククミンシードの1日の目安摂取量
ブラッククミンシードには、公的に定められた1日の摂取目安量はありません。
料理用のスパイスとして取り入れる場合は、まずは1日ひとつまみから小さじ1/2程度を目安に、少量から試すのがおすすめです。
香りやほろ苦さがしっかりしているため、一度に多く加えるよりも、料理の味を確認しながら少しずつ調整すると使いやすくなります。
研究ではブラッククミンシードの粉末や抽出物、オイルなどがさまざまな量で使用されていますが、形状や濃度、目的が異なります。そのため、研究で使われた量を、そのまま日常の摂取目安として考えることはできません。
健康維持や病気の予防・改善を目的に大量に食べるのではなく、パンやカレー、炒め物などの香りづけとして、毎日の料理に無理なく取り入れましょう。
ブラッククミンシードの副作用
ブラッククミンシードやブラックシードオイルによって、まれに発疹やかゆみなどのアレルギー反応が起こる可能性があります。
食べたあとに体調の変化を感じた場合は、使用を中止し、必要に応じて医療機関に相談してください。
妊娠中や授乳中の安全性については、十分な情報が確認されていません。
料理の香りづけとして一般的に使われる少量を超えて継続的に摂取する場合や、オイル、粉末、抽出物などを利用する場合は、事前に医師へ相談しましょう。
薬を服用している方は医師や薬剤師に相談してください。
ブラッククミンシードに含まれる成分は、薬の代謝などに影響する可能性が指摘されています。
持病がある方、治療中の方、継続して薬を服用している方は、食品として少量使う範囲を超えて摂取する前に、医師や薬剤師へ相談してください。
ブラッククミンシードの保存方法
ブラッククミンシードは、香りが大切なスパイスです。
開封後は湿気や空気、光の影響を受けないように、袋の口をしっかり閉じるか、密閉容器に移して保存しましょう。
直射日光や高温多湿を避け、コンロやオーブンの近くではなく、温度変化の少ない冷暗所に置くのがおすすめです。
また、濡れたスプーンを使ったり、湯気の立つ鍋の上で容器を振ったりすると、容器の中に湿気が入りやすくなります。使用するときは、清潔で乾いたスプーンを使いましょう。
気温や湿度が高い季節に冷蔵保存する場合は、におい移りや結露を防ぐため、しっかり密閉してください。
開封後は香りを確認しながら、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。カビ、異臭、強い油臭さなどの異変がある場合は、使用を控えましょう。
よくある質問
Q. ブラッククミンシードとクミンは同じですか?
A. 同じではありません。ブラッククミンシードはキンポウゲ科のニゲラ・サティバの種子で、一般的なクミンはセリ科の植物の種子です。見た目や香り、味わいも異なります。
Q. ブラッククミンシードとカロンジは同じですか?
A. 一般的にカロンジは、ブラッククミンシードとして食用に使われるニゲラ・サティバの種子を指します。地域や言語によって、ブラックシード、ニゲラシードなどと呼ばれることもあります。
Q. ブラッククミンシードはどんな味ですか?
A. ほろ苦さや香ばしさ、黒こしょうを思わせるようなスパイシーな刺激が特徴です。独特の香りがあるため、初めて使う場合は少量から加えるのがおすすめです。
Q. ブラッククミンシードはそのまま食べられますか?
A. 食用として販売されているニゲラ・サティバの種子であれば、そのまま食べることができます。ただし、軽く炒ったり、油で温めたりすると香ばしさが引き立ち、料理にもなじみやすくなります。
Q. ブラッククミンシードは1日どのくらい食べればよいですか?
A. 公的に定められた1日の摂取目安量はありません。料理用スパイスとして使う場合は、ひとつまみから小さじ1/2程度を目安に、少量から試しましょう。
Q. ブラッククミンシードとブラックシードオイルの違いは何ですか?
A. ブラッククミンシードは種子そのもので、香りや粒の食感を楽しめます。ブラックシードオイルは、種子から搾られた液体状のオイルです。料理に香りや食感を加えたい場合はシード、オイルとして使いたい場合はブラックシードオイルと使い分けられます。
Q. 子どもの料理にも使えますか?
A. ブラッククミンシードは独特の苦みや刺激があるため、子どもの料理に使う場合は、ごく少量から試しましょう。年齢や食べる力に合わせて、細かく砕いて料理に混ぜるなどの工夫も必要です。
Q. 妊娠中や薬の服用中でも食べられますか?
A. 料理の香りづけとして使う少量を超えて継続的に摂取する場合は、医師へ相談することをおすすめします。特に、妊娠中・授乳中の方、持病のある方、薬を服用している方は慎重に取り入れましょう。
Q. ブラッククミンシードはどのように保存すればよいですか?
A. 直射日光・高温多湿を避け、開封後はしっかり密閉して冷暗所で保存しましょう。使用するときは清潔で乾いたスプーンを使い、湿気が入らないように注意してください。
まとめ
これだけ多くの作用が期待できる最強のスーパーフード「ブラッククミンシード」は、今もまだ様々な効能の検証がされている医学的にも注目されている食品です。
意外にお手軽な価格で売られているので、普段の食事に取り入れやすいのも嬉しいです。
効率よく摂り、心身の健康維持に役立ててみてください。