オートミールの米化とは?水の量・レンジでの作り方と簡単レシピを紹介
オートミールをお米のように食べる「米化」は、手軽に主食の選択肢を増やせる人気の食べ方です。
オートミールに水を加えて電子レンジで加熱するだけで、ご飯のような食感に近づき、炒飯、おにぎり、丼もの、カレーライス風、雑炊など、さまざまな料理に活用できます。
特にロールドオーツは粒感が残りやすく、米化に向いているオートミールです。水の量や加熱時間を調整することで、かため・やわらかめなど好みの食感に仕上げやすいのも魅力です。
また、オートミールは食物繊維やミネラルが豊富なうえに、低GI食品なので、健康管理やダイエットに効果的な食材として、アスリートや健康意識の高い人たちに人気のスーパーフードです。米化することで、主食としてご飯の代わりになるので、ダイエット中に必要な栄養成分を手軽に摂ることができます。
ここでは、オートミールの米化とは何か、基本の水の量、電子レンジでの作り方、失敗しないコツ、保存方法、毎日の食事に取り入れやすい簡単レシピまでわかりやすくご紹介します。
オートミールとは?歴史
オートミールは、オーツ麦を脱穀して調理しやすく加工したもので、「oats(オーツ麦)」と「meal(食事)」を掛け合わせて「オートミール」と呼ばれるようになりました。
オーツ麦は日本では「えん麦」とも呼び、小麦や麦、とうもろこしなどと同じ穀物です。
オーツ麦の原産地は中央アジアと言われています。
ノルウェーやフィンランドなど気候条件が小麦の栽培に適さない地域や、イギリスでは古くから日本のお米のように重要な穀物でした。
オートミールは古くから生産量の多い穀物なのですが、その最大需要は農耕馬などの飼料でした。
実が硬く、小麦のようにそのままパンなどにできないため、主食にするには扱いにくかったのです。
しかし、1870年代にアメリカで、オーツ麦をフレーク化する技術が発明されたことで「オートミール」が誕生し、食品メーカーが大量生産をはじめ、アメリカで急速に広まりました。
日本では、明治時代に初めてオートミールが食べられるようになりましたが、当時は牛乳や水をかけてお粥のようにして食べるのが一般的でした。
ところが2020年代に入り、「オートミールの米化レシピ」がSNSで話題となり、栄養価が高く、手軽に調理ができダイエットにもよいことから注目されるようになりました。
オートミールの米化とは?
オートミールの米化とは、オートミールに水を加えて加熱し、ご飯のような食感に近づけて食べる方法です。
一般的には、オートミール30gに対して水50ml前後を加え、電子レンジで加熱してから全体をほぐすことで、粒感のあるご飯のような仕上がりになります。
おかゆのように水分を多くして食べる方法とは異なり、米化は水分を少なめにして、オートミールの粒感を残すのがポイントです。水を入れすぎるとべちゃっとしやすくなるため、まずは少なめの水で作り、好みに合わせて調整すると失敗しにくくなります。
米化したオートミールは、そのままご飯の代わりとして食べるだけでなく、炒飯、丼もの、おにぎり、カレーライス風、雑炊などにも使えます。
ダイエット中に主食の量を見直したい方や、白米以外の主食を取り入れたい方にとって、オートミール米化は続けやすい食べ方のひとつです。
オートミールがダイエットに向いている理由
オートミール米化は、ダイエット中の主食として人気のある食べ方です。
オートミールに水を加えて加熱することで、ご飯のような感覚で食べられるため、白米の代わりとして取り入れやすく、炒飯、丼もの、雑炊、カレーライス風など、普段のご飯メニューに置き換えやすいため、無理なく続けやすい点も人気の理由です。味付けや具材を変えれば飽きにくく、ダイエット中でも食事の満足感を得られやすいです。
また、オートミールには食物繊維やたんぱく質、鉄、マグネシウムなどの栄養素が含まれています。米化することで、ご飯のように食べながら、白米とは違った栄養を主食から取り入れやすいのも魅力です。
少量でも満足感を得やすい
オートミールは、水を加えて加熱することでかさが増し、少量でも満足感を得やすくなります。
米化すると、ぷちぷち・もちっとした食感になり、しっかり噛んで食べやすいのも特徴です。噛みごたえがあることで、食事の満足感につながりやすくなります。
また、卵、納豆、ツナ、鶏肉、豆腐、チーズ、野菜などと組み合わせることで、ボリュームのある一品にしやすくなります。
無理に食事量を減らすのではなく、食べごたえのある主食として取り入れられる点が、オートミール米化が続けやすい理由のひとつです。
カロリー・脂質が低い・低GI
オートミールの一食30gを白米と比較した場合、白米よりもカロリーは半分以下、糖質は1/3程になります。
また、オートミールはGI値が低いので、食後の血糖値の上昇が緩やかで、糖質を体脂肪へと変換させるメカニズムが働きにくくなるので脂肪に変わりにくくなります。
食物繊維が豊富
オートミールを米化して主食として取り入れることで、白米だけでは不足しがちな食物繊維を、普段の食事に加えやすくなります。
オートミールには、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維のどちらも豊富に含まれているため、腸内環境を整え、食事の満足感を得やすく、便量を増やしてくれるはたらきがあります。
たんぱく質を含む食材と合わせやすい
オートミール米化は、たんぱく質を含む食材と組み合わせやすいのも魅力です。
ダイエット中は、主食を減らすことだけに意識が向きがちですが、食事全体のバランスを考えることが大切です。特に、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などのたんぱく質を含む食材を上手に組み合わせると、満足感のある食事にしやすくなります。
米化したオートミールは、卵を加えて炒飯にしたり、納豆やツナをのせたり、鶏むね肉や豆腐と合わせたりと、さまざまな食材と相性がよいです。
主食だけで済ませるのではなく、たんぱく質を含む食材や野菜を一緒に取り入れることで、ダイエット中でも無理なく続けやすい食事になります。
白米では摂れない栄養成分が豊富
・代謝をサポートするビオチン(ビタミンB7)
・赤血球となって酸素を運搬する鉄
・体内のミネラルバランスを維持するマグネシウム
など、これらは白米をオートミールに変えるだけで効率よく摂ることができます。
オートミールの栄養成分
ダイエット中の主食として注目される理由のひとつは、食物繊維、たんぱく質、鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群など、毎日の食事で意識して取り入れたい栄養素を含んでいることです。
オーツ麦を粒ごと加工して作られる全粒穀物なので、小麦やお米のように胚芽や種皮が取り除かれていず、これらの部分に含まれるミネラル類をまるごと摂ることができます。
オートミールの主な栄養成分をみてみましょう。
★参考:文部科学省「食品成分データベース/穀類/えんばく/オートミール」
食物繊維
オートミールには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がどちらも豊富に含まれています。
水溶性食物繊維は、水分を吸ってゲル状化することによってコレステロールなどを包み込み吸収を抑える作用があります。
不溶性食物繊維は、水に溶けづらいので、腸にとどまり刺激を与え便通を促す作用があります。
オートミールには、水溶性と不溶性の割合がおよそ1:2で含まれており、これは健康を維持するために理想的な食物繊維の摂取バランスといわれています。
★参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維」
たんぱく質
オートミールには、植物性のたんぱく質も含まれています。
たんぱく質は、筋肉、皮膚、髪、爪など、体を作る材料となる栄養素です。
たんぱく質が不足すると、筋肉量や基礎代謝が減るため、脂肪燃焼の効果が低下します。ダイエット中でも意識して摂りたい栄養素です。
鉄・亜鉛・マグネシウム
〈鉄〉
体内の鉄のほとんどは、赤血球を作るヘモグロビンの成分となります。
赤血球のヘモグロビンは酸素と結びついて全身をめぐり、体のすみずみまで酸素を運ぶ働きがあります。
オートミールは、一食分にすると白米の7倍の鉄分を含んでいます。
〈亜鉛〉
亜鉛は、皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。
細胞の新陳代謝が活発なところで多く必要とされます。
口腔内で味覚にかかわる細胞は新陳代謝が活発なため、亜鉛が不足すると味覚障害がおこる可能性があります。
〈マグネシウム〉
マグネシウムは、カルシウムやリンとともに骨や歯を形成している栄養素です。
そのほか、エネルギー生産のサポートや血圧の維持にもかかわってます。
現在の日本人は、欧米化の食生活によりマグネシウムの摂取量が不足しがちです。
ビタミンB群
オートミールには、ビタミンB1などのビタミンB群も含まれています。
ビタミンB群は、糖質やたんぱく質、脂質を分解し、エネルギーに変えていく際のサポート役ともいえる働きをします。
ダイエット中でも毎日の食事からバランスよく摂りたい成分です。
低GI
GI(グリセミック指数)とは、食後の血糖値の上がりやすさを数値化したものです。
目安としては、
GI値が55以下「低GI食品」
56~69「中GI食品」
71以上は「高GI食品」
数値が低い方が、血糖値の上昇が緩やかなので糖質を体脂肪に変えにくいです。
白米は、88なので高GI食品。
オートミールは、55なので低GI食品となります。
オートミール米化と白米の違い
オートミール米化と白米は、どちらも主食として食べられますが、1食分の量やカロリー、糖質、食物繊維の量に違いがあります。
オートミール米化は、オートミール30g前後に水を加えて作ることが多く、少量でもかさが増えて食べやすくなるのが特徴です。一方、白米は茶碗1杯で約150g前後になります。
オートミールと白米の栄養成分比較
【オートミール1食分(30g)】
カロリー・・・105kcal
糖質量・・・17.9g
食物繊維・・・3.3g
カルシウム・・・15㎎
鉄・・・1.4㎎
GI値・・・55
【白米1杯分(150g)】
カロリー・・・234kcal
糖質量・・・53.4g
食物繊維・・・0.7g
カルシウム・・・5㎎
鉄・・・0.2㎎
GI値・・・88
1食分の量とカロリーの違い
オートミールは乾燥した状態では少量に見えますが、水を加えて加熱するとかさが増えるため、茶碗1杯分は約30g前後になります。
一方、白米は茶碗1杯で約150g前後を食べることが多く、オートミールに比べて量が多めです。
目安として、オートミール30gは約105kcal、白米は150gは約234kcalとなり、オートミール米化の方がエネルギーが控えめになります。
糖質・食物繊維の違い
オートミールと白米は、糖質や食物繊維の量にも違いがあります。
オートミール30gには、糖質が約17.9g、食物繊維が約3.3g含まれています。一方、白米ご飯150gには、糖質が約53.4g、食物繊維が約0.7g含まれています。
オートミールは、白米と比べて1食分の量を少なめに調整しやすいですが、糖質は少なく、食物繊維は多く含まれています。
オートミールの種類
オートミールは加工の仕方によって、大きくわけて5種類あります。
その中でも、主に日本でよく売られている2種類、「ロールドオーツ」と「インスタントオーツ」の特徴をみていきましょう。
「ロールドオーツ」
ロールドオーツは、オーツ麦を蒸してから平たく伸ばしたタイプです。粒が比較的大きく、加熱しても形が残りやすいため、ぷちっとした食感や噛みごたえを楽しめます。水の量を控えめにして加熱すると、ご飯のような粒感に近づきやすく、米化に向いています。
押し麦とも呼ばれています。
〈特徴〉
・そのまま食べるには硬く、加熱して食べるのがよい
・米化するのに向いている
・噛み応えがありダイエットによい
「インスタントオーツ」
インスタントオーツは、ロールドオーツをさらに細かく加工し、短時間で食べやすくしたタイプです。水分を吸いやすく、電子レンジやお湯で短時間調理しやすいのが特徴です。ただし、粒が細かいため、米化にするとやわらかくなりやすく、仕上がりがお粥のようになることがあります。
〈特徴〉
・味付けされてるいるタイプも多い
・そのまま食べても美味しいし、牛乳をかけるだけでさっと食べられる
・お菓子作りに向いている
・煮すぎるとドロドロになり食感がなくなる
オートミール米化の作り方
オートミール米化は、電子レンジやフライパンで手軽に作ることができます。
基本は、オートミール30gに対して水50ml前後を加え、加熱してから全体をほぐすだけです。水の量を控えめにすることで、おかゆのようになりすぎず、ご飯のような粒感に近づけやすくなります。
電子レンジで作る方法
【材料:1食分】
・オートミール 30g
・水 50ml前後
【作り方】
①耐熱容器にオートミールと水を入れる
②全体を軽く混ぜて、オートミールに水をなじませる
③ラップをせずに、電子レンジ600Wで1分〜1分30秒ほど加熱する
④加熱後、スプーンや箸で全体をしっかりほぐす
⑤1〜2分ほど蒸らして、好みの食感に整える
電子レンジで作る方法は、忙しい朝や昼食にも取り入れやすい基本の作り方です。
加熱後にそのまま食べると固まりやすいため、必ず全体をほぐすのがポイントです。ほぐすことで余分な水分がなじみ、ご飯のような粒感に近づきやすくなります。
かために仕上げたい場合は水40〜45ml程度、やわらかめにしたい場合は水55〜60ml程度を目安に調整してみましょう。
フライパンで作る方法
【材料:1食分】
・オートミール 30g
・水 50〜60ml
・油 少量、お好みで
【作り方】
①フライパンにオートミールと水を入れる
②全体を軽く混ぜ、水をなじませる
③弱火〜中火で加熱する
④水分がなじんできたら、ヘラでほぐしながら炒める
⑤粒感が出て、全体がふんわりしたら火を止める
フライパンで作ると、水分を飛ばしながら加熱できるため、べちゃっとしにくく、炒飯やビビンバなどに使いやすい仕上がりになります。
特に、米化したオートミールをそのまま炒飯にしたい場合は、フライパン調理がおすすめです。卵、ねぎ、ツナ、鶏肉、キムチ、野菜などを加えれば、主食とおかずを兼ねた一品にしやすくなります。
油を少量使うと、香ばしさが出て食べやすくなります。ただし、ダイエット中に取り入れる場合は、油の量を控えめにし、具材や調味料とのバランスを意識しましょう。
作り置きをする場合の作り方
【材料:2〜3食分】
・オートミール 90g
・水 150ml前後
【作り方】
①耐熱容器、またはフライパンにオートミールと水を入れる
②全体を軽く混ぜて水をなじませる
③電子レンジ、またはフライパンで加熱する
④加熱後、全体をしっかりほぐす
⑤粗熱を取ってから、1食分ずつ保存容器に分ける
作り置きする場合は、1食分ずつ分けて保存しておくと便利です。朝食や昼食に使いたいときも、温め直すだけで米化オートミールを取り入れられます。
冷蔵保存する場合は、しっかり冷ましてから密閉容器に入れ、1〜2日を目安に食べ切りましょう。再加熱するときは、少量の水を加えてほぐしてから温めると、パサつきにくくなります。
冷凍保存する場合は、1食分ずつラップで包むか、冷凍用保存容器に入れて保存します。食べるときは電子レンジで温め、全体をほぐしてから使いましょう。
オートミール米化をおいしく作るコツ
オートミール米化をおいしく作るには、水の量、加熱時間、加熱後のほぐし方が大切です。
水を入れすぎない
オートミール米化で失敗しやすい原因のひとつが、水を入れすぎることです。
水が多すぎると、おかゆやリゾットのようにやわらかくなり、ご飯のような粒感が出にくくなります。特に米化として食べたい場合は、水分を控えめにするのがポイントです。
基本の目安は、オートミール30gに対して水50ml前後です。かために仕上げたい場合は40〜45ml程度、やわらかめにしたい場合は55〜60ml程度を目安に調整しましょう。
初めて作る場合は、まず水50ml前後で試し、仕上がりを見ながら自分好みの量に調整するのがおすすめです。
少し蒸らす
オートミール米化は、加熱後に少し蒸らすと水分がなじみやすくなります。
電子レンジで加熱したあと、すぐに食べるのではなく、全体を軽くほぐしてから1〜2分ほど置くと、粒が落ち着き、食感がまとまりやすくなります。
蒸らすことで、余分な水分が全体になじみ、べちゃつきや硬さが気になりにくくなります。特にロールドオーツを使う場合は、少し蒸らすことで粒感を残しながら食べやすく仕上がります。
加熱後にほぐす
オートミールを米化したあとは、加熱後に全体をしっかりほぐすことが大切です。
電子レンジで加熱した直後は、オートミール同士がくっついて固まりやすくなっています。そのまま食べると、べちゃっとした食感やかたまり感が気になることがあります。
加熱後は、スプーンや箸で全体をほぐし、余分な水分をなじませるように混ぜましょう。ほぐすことで粒感が出やすくなり、ご飯のような食べやすい仕上がりに近づきます。
炒飯や丼ものに使う場合も、先にほぐしてから具材や調味料と合わせると、味がなじみやすくなります。
味付けはしっかりめにする
オートミールは白米とは風味が異なるため、初めて食べる方は、味付けをしっかりめにすると食べやすくなります。
シンプルにそのまま食べるよりも、卵、納豆、ツナ、鮭フレーク、チーズ、キムチ、カレー、鶏ガラスープの素、めんつゆ、しょうゆ、ごま油などを合わせると、オートミール特有の風味が気になりにくくなります。
ダイエット中に取り入れる場合でも、味が物足りないと続きにくくなります。調味料を使いすぎる必要はありませんが、具材やだし、香味野菜、スパイスなどを上手に使うと、満足感のある一品にしやすくなります。
和風なら納豆やかつお節、中華風なら卵やねぎ、韓国風ならキムチや韓国のり、洋風ならチーズやトマトソースなど、味付けを変えることで飽きずに続けやすくなります。
オートミール米化の簡単レシピ
「まずい」「硬い」などと食べづらいイメージのあるオートミールですが、正しく調理すれば驚くほど美味しく食べられます。
オートミールの米化の方法、白米の代わりに主食として食べる簡単レシピや、オートミールで作るお菓子をご紹介します。
オートミール炒飯
【材料:1人分】
・オートミール 30g
・水 50ml
・卵 1個
・長ねぎ 5cm程度
・ツナ、鶏むね肉、ハムなど お好みで30〜50g
・しょうゆ 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1/2
・ごま油 小さじ1
・塩こしょう 少々
【作り方】
①耐熱容器にオートミールと水を入れ、電子レンジ600Wで1分〜1分30秒加熱する
②加熱後、全体をしっかりほぐして米化する
③フライパンにごま油を入れ、溶き卵を炒める
④米化したオートミール、長ねぎ、ツナや鶏むね肉などを加えて炒める
⑤鶏ガラスープの素、しょうゆ、塩こしょうで味を整える
オートミール炒飯は、米化したオートミールを使う定番アレンジです。卵やツナ、鶏むね肉などを加えると、たんぱく質を含む食材も一緒に取り入れやすくなります。
水分が多いとべちゃっとしやすいため、米化したあとにしっかりほぐしてから炒めるのがポイントです。
オートミールビビンバ
【材料:1人分】
・オートミール 30g
・水 50ml
・卵 1個
・キムチ 30g
・ほうれん草、もやし、にんじんなどのナムル 合計80〜100g
・鶏そぼろ、ツナ、豆腐そぼろなど 50g程度
・コチュジャン 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1/2
・ごま油 小さじ1
・白ごま 少々
・韓国のり お好みで
【作り方】
①オートミールと水を耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで1分〜1分30秒加熱する
②加熱後、全体をほぐして器に盛る
③ナムル、キムチ、鶏そぼろやツナなどをのせる
④卵を目玉焼き、または温泉卵にしてのせる
⑤コチュジャン、しょうゆ、ごま油を混ぜたたれをかける
⑥白ごまや韓国のりを散らす
オートミールは韓国風の味付けとよく合います。キムチやコチュジャンを使うことで、オートミール特有の風味が気になりにくく、食べごたえのある一品になります。
野菜を多めに入れると、ダイエット中でも満足感のある主食メニューにしやすいです。
オートミールおかかチーズおむすび
【材料:1個分】
・オートミール 30g
・水 45〜50ml
・かつお節 1/2袋程度
・しょうゆ 小さじ1/2〜1
・チーズ 10〜15g
・白ごま 小さじ1
・焼きのり お好みで
【作り方】
①耐熱容器にオートミールと水を入れ、電子レンジ600Wで1分〜1分30秒加熱する
②加熱後、全体をほぐす
③かつお節、しょうゆ、チーズ、白ごまを加えて混ぜる
④少し冷ましてから、ラップで包んでおむすびの形に整える
お好みで焼きのりを巻く
おかかとチーズを合わせることで、和風の香ばしさとコクが加わり、オートミールでも食べやすいおむすびになります。
おむすびにする場合は、水をやや少なめにするとまとまりやすくなります。やわらかすぎると形が崩れやすいため、加熱後に少し蒸らしてから握るのがおすすめです。
オートミール卵雑炊
【材料:1人分】
・オートミール 30g
・水 200ml
・卵 1個
・鶏ガラスープの素、または和風だし 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1/2
・長ねぎ 適量
・きのこ、わかめ、豆腐など お好みで
・塩 少々
【作り方】
①鍋に水、だし、オートミールを入れて中火にかける
②2〜3分ほど煮て、オートミールがやわらかくなったら具材を加える
③しょうゆと塩で味を整える
④溶き卵を回し入れ、ふんわり固まったら火を止める
⑤長ねぎを散らす
卵雑炊は、やわらかい食感で食べたいときにおすすめのレシピです。米化とは少し違い、水分を多めにして作るため、朝食や軽めの食事にも向いています。
きのこやわかめ、豆腐などを加えると、食べごたえが出て満足感のある一品になります。
オートミールカレーライス
【材料:1人分】
・オートミール 30g
・水 50ml
・お好みのカレー 1人分
・ゆで卵、蒸し鶏、ブロッコリーなど お好みで
【作り方】
①耐熱容器にオートミールと水を入れ、電子レンジ600Wで1分〜1分30秒加熱する
②加熱後、全体をしっかりほぐして器に盛る
③温めたカレーをかける
④お好みでゆで卵、蒸し鶏、ブロッコリーなどを添える
米化したオートミールは、カレーライスのご飯としても使えます。カレーが味がしっかりしているため、オートミール初心者でも食べやすいアレンジです。
ダイエット中に取り入れる場合は、カレーの量や油分に注意しながら、野菜やたんぱく質を含む食材を合わせると、バランスのよい一皿にしやすくなります。
オーバーナイトオーツ
【材料:1人分】
・オートミール 30g
・牛乳、豆乳、またはヨーグルト 100〜150ml
・はちみつ 小さじ1、お好みで
・バナナ、ベリー、ドライフルーツなど 適量
・ナッツやシード 適量
【作り方】
①容器にオートミールと牛乳、豆乳、またはヨーグルトを入れる
②全体を混ぜて、フタをして冷蔵庫に入れる
③ひと晩置いて、オートミールをやわらかくする
④食べる前にフルーツ、ドライフルーツ、ナッツなどをのせる
オーバーナイトオーツは、加熱せずに冷蔵庫でひと晩置いて作る食べ方です。米化とは異なりますが、朝食や間食として取り入れやすいオートミールの定番アレンジです。
ヨーグルトや豆乳を使うとまろやかになり、フルーツやナッツを加えることで食感や甘みも楽しめます。
ダイエット中に食べる場合は、はちみつやドライフルーツを入れすぎないようにし、甘さは控えめに調整するのがおすすめです。
※はちみつを使用する場合は、1歳未満の乳児には与えないでください。
オートミール米化の保存方法
オートミール米化は、作りたてを食べるのが一番おいしいですが、冷蔵や冷凍で保存することもできます。
忙しい朝や昼食に使いたい場合は、あらかじめ米化したオートミールを1食分ずつ保存しておくと便利です。
ただし、時間が経つと水分が抜けて硬くなったり、風味や食感が変わったりすることがあります。保存する場合は、しっかり冷ましてから密閉容器に入れ、できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。
冷蔵保存
米化したオートミールを冷蔵保存する場合は、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
保存期間の目安は1〜2日程度です。長く置くと風味や食感が落ちやすくなるため、できるだけ早めに食べ切りましょう。
冷蔵保存すると、オートミールが少し硬くなったり、まとまりやすくなったりすることがあります。食べるときは、少量の水を加えてほぐしてから温め直すと、食べやすい状態に戻しやすくなります。
炒飯やビビンバ、雑炊などに使う場合は、冷蔵保存した米化オートミールでもアレンジしやすいです。
冷凍保存
オートミール米化は、冷凍保存もできます。
冷凍する場合は、1食分ずつラップで包むか、冷凍用保存容器に入れて保存しましょう。薄く平らにしておくと、冷凍・解凍しやすくなります。
冷凍保存の目安は2〜3週間程度です。長く保存すると風味や食感が落ちやすくなるため、早めに使い切りましょう。
食べるときは、電子レンジで温めてから全体をほぐします。解凍後は再冷凍せず、その日のうちに食べ切るようにしましょう。
冷凍した米化オートミールは、炒飯、カレーライス風、雑炊、リゾット風など、加熱して使う料理に向いています。
よくある質問
Qオートミールの米化とは何ですか?
A. オートミールの米化とは、オートミールに水を加えて加熱し、ご飯のような食感に近づけて食べる方法です。水分を少なめにして加熱し、最後にほぐすことで、粒感のある仕上がりになります。
Qオートミール米化の水の量はどのくらいですか?
A. 基本の目安は、オートミール30gに対して水50ml前後です。かためにしたい場合は40〜45ml程度、やわらかめにしたい場合は55〜60ml程度を目安に調整しましょう。
Qオートミール米化は電子レンジで作れますか?
A. はい、電子レンジで手軽に作れます。耐熱容器にオートミール30gと水50mlを入れ、600Wで1分〜1分30秒ほど加熱します。加熱後は全体をしっかりほぐすと、米化らしい食感に近づきます。
Q米化にはどの種類のオートミールが向いていますか?
A. 米化には、粒感が残りやすいロールドオーツがおすすめです。インスタントオーツはやわらかくなりやすいため、おかゆやスープには使いやすいですが、ご飯のような粒感を出したい場合はロールドオーツの方が向いています。
Qべちゃべちゃになる原因は何ですか?
A. 水が多すぎる、加熱時間が長すぎる、インスタントオーツを使っている、加熱後にほぐしていないことなどが原因になりやすいです。まずはオートミール30gに水50ml前後で作り、加熱後にしっかりほぐしましょう。
Q作り置きできますか?
A. はい、作り置きもできます。冷蔵保存の場合は1〜2日程度、冷凍保存の場合は2〜3週間程度を目安にしましょう。再加熱するときは少量の水を加えてほぐしてから温めると、食べやすくなります。
まとめ
オートミールの米化がダイエット中に人気の理由は、1食分の量を調整しやすく、少量でも満足感を得やすいことです。また、オートミールには食物繊維、たんぱく質、鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群など、毎日の食事で意識したい栄養素も含まれています。
オートミール米化は主食として取り入れやすいので、自分の食生活に合わせて、ダイエットや健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。