ナッツの保存方法は?劣化してるかの見分け方、復活アレンジ方法も。

ナッツとシードと麻袋

独特な食感や風味が楽しめる美味しい「ナッツ」は、栄養豊富な「スーパーフード」として人気があり、手軽に取り入れれることから購入する方も多いと思います。

ナッツは乾燥していて比較的賞味期限が長いのですが時間とともに劣化してしまいます。

そこで、正しい保存方法を守ることで、長く持たせることができます。

ここでは、ナッツの劣化の原因や劣化の見分け方、正しい保存方法、湿気った時の復活方法、アレンジなどをご紹介します。

ナッツの賞味期限

「賞味期限」とは、未開封のままで正しい保存方法を守った状態で、「品質が変わらず美味しく食べられる期間」をいいます。
賞味期限が切れたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。
ただし、一度開封したら期限に関係なく早めに食べてください。

ナッツの賞味期限は、大体2~6ヶ月程のものが多いです。


ナッツの劣化の原因は「湿気」と「酸化」!

食べ物が腐る原因は、水分です。
水分があるところで細菌が増え腐るのですが、ナッツは乾燥したものなので、腐るのではなく、「湿気」や「酸化」により劣化します。


大敵「湿気」!

ナッツの大敵は「湿気」です。
ナッツは、せっかくローストした食感も湿度の高い環境では水分を含んでしまい食感が悪くなります。
湿気がひどい場合はカビが生える原因にもなります。


「酸化」するとどうなる?

ナッツには脂質が豊富に含まれますが、その脂質に結びついて「過酸化脂肪酸」という物質が作られることを主にいいます。
ナッツの脂質の大部分は不飽和脂肪酸で、空気に触れると酸化しやすい性質をもっています。
特に、くるみに多く含まれるオメガ3脂肪酸は酸化しやすい脂質です。
不飽和脂肪酸は、動脈硬化や老化を抑制してくれるなど身体に良い働きがありますが、酸化すると油臭く風味が悪くなり、身体に悪影響が起こることがあります。


ナッツの劣化の見分け方

ナッツは、「湿気」と「酸化」で劣化します。
劣化するとどうなるのかみてみましょう。


ナッツが劣化するとどうなるの?

・触るとベタベタする
・古い油の臭いがする
・すっぱい臭いがする
・古い油の味がする
・胸やけするような味がする

これらを感じたら、酸化してるので食べない方がいいです。
劣化して食べれるかどうかの判断は、自分の五感に頼ることになります。
見た目は変わらないので、触感や臭い、味で見分けましょう。



開封後のナッツの正しい保存方法

ナッツを長く美味しく食べるためには、正しい保存方法が重要です。
酸化の要因は、酸素・光・熱です。
これらを避けて保存しましょう。


①保存容器

チャックのついた袋や密閉容器を活用しましょう。
袋で保存する場合は、できるだけ空気を抜いてから口を閉じましょう。
ガラス瓶に入れる場合は、パッキンのついたものがおすすめです。
一緒に乾燥剤を入れておくと湿気を防げます。


②保存場所

ナッツは温度が20℃以下の場所で直射日光を避けて保存しましょう。
開封後は冷蔵庫がおすすめですが、ナッツは周囲の匂いを取り込みやすいので、湿気を防げる容器に入れて保存しましょう。
また、冷凍保存もできます。
解凍する時は、前の日から冷蔵庫に移しましょう。
急激な温度変化は味が落ちてしまいます。
冷蔵・冷凍保存は、ダニの侵入も防げます。



③保存期間

開封したナッツは、一ヶ月以内を目安に食べきりましょう。
酸素に触れるたびにナッツの酸化は進んでしまいます。


未開封のナッツの保存方法

・直射日光を避ける
・湿度が低く涼しい場所
・温度変化が少ない場所

未開封でも光や熱には注意です。これらの場所で保存しましょう。
冷暗所か冷蔵庫が適切です。


ナッツのタイプ

ナッツは大きく分けて、「ローストタイプ」と「生タイプ」の2種類あります。
特徴をみてみましょう。


ローストタイプ

一般的に市販のものは大半がローストタイプです。
お菓子などに使われているのもローストされたものです。
香ばしい味わいが人気で、日本ではローストタイプがナッツの味だと思われている傾向があります。


生タイプ

ローストはおこなわれず、温風などで乾燥させているため、しっとり食感となります。
ローストタイプより栄養が豊富に残っているのが特徴です。
ただ、ローストタイプが日本では主なため、しっとり食感が湿気っていると取られることが多いです。
最近ではオーガニックや無添加、ローフードが注目されているため、取扱店も増えてきています。


ナッツの復活方法・アレンジ

未開封だけど賞味期限がすぎてしまっていて大量に残っている時や、湿気ってナッツ独特の食感が失われてしまった場合の簡単復活、アレンジ方法をご紹介します。


ナッツの復活方法

・フライパンで煎る
・オーブンでローストする

ナッツは酸化してしまうと戻せませんが、多少の湿気による食感の変化は戻せます。
ただし、食感は戻っても風味は戻らないので注意してください。


アレンジ① 揚げ物の衣にする

ナッツを砕いて、パン粉の代わりに揚げ物の衣にするだけ!

ナッツの香ばしさもプラスされ、いつもと違った風味が楽しめますよ。


アレンジ② はちみつ漬け

・湿気ってしまったナッツ類
・はちみつ

1.オーブンを160℃に余熱しておく
2.クッキングシートを敷いた天板にナッツを並べ、160℃のオーブンで軽く焼き色がつくまで10分程焼く
3.消毒した保存容器に2を入れ、ナッツが浸かる高さまではちみつを注ぐ

ヨーグルトに混ぜたり、パンケーキに添えたり沢山消費できますよ。


アレンジ③ その他

・クッキー生地に混ぜる
・ピザにトッピングして焼き上げる

熱を加える料理に利用すると美味しくたべられます。


まとめ

乾燥しているナッツは、比較的長めに保存できる食材ですが、正しく保存しないと劣化してしまいます。
保存状態が良ければ、賞味期限がすぎても食べれますので、アレンジ方法などぜひ試してみてくださいね。


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